Google Analyticsとは [Google考察]
2005年3月、GoogleはUrchinを企業買収し、Google Analyticsを開始。
これは広告の効果、成果が確実に詳細に計れるシステムで、その分析できる項目の選び方のセンス、分析内容の細かさには、ただただ驚くばかり。
自分のアカウントにログインし、Google Analyticsをクリックすると、次のような自分のサイトの「 レポートビュー」を見ることができちゃう。
(1)折れ線グラフで、日ごとの訪問者数とページビュー数
(2)円グラフで、新規ユーザ数とリピート ユーザの数の比率
(3)地図で、どこから(国、県や市)のアクセスか
(4)円グラフで、リンク元(リンクソース)の比率
(5)自分のサイトの概観から、各パーツごとのクリック数、クリック率
(6)1 回の訪問あたりの平均ページビュー数
(7)円グラフで、利用した接続プロバイダ (会社名)の比率
(8)棒グラフで、1 回の訪問で、ユーザーが閲覧したページ数
(9)棒グラフで、1 回の訪問で、ユーザがサイトを閲覧した時間
(10)円グラフで、最初のページを訪問してすぐにサイトから直帰したユーザの直帰率
(11)円グラフで、訪問ユーザがサイトを離脱する割合の高いページとその比率
(12)横棒グラフで、訪問ユーザの環境(使用OS、ブラウザ-ヴァージョン、画面解像度、画面色数、言語、Java有効率、Flashのヴァージョン、接続速度)別訪問数とその比率
こんなふうに、自分のサイトが分析されて、わかりやすいグラフでその推移が表示されちゃうと、サイト作りのモチベーションも上がろうというもの。
ここまで自動化できちゃうシステムの開発能力はやっぱり凄い。わかってるつもりでも凄い。
ただ高度なエンジニアリングというだけじゃなくって、Analyticsとして、どういう分析が必要で、どう表示させるのが効果的かという的確さ。
そのビジネス的着眼と発想、アイデア、ユーザ側視点にたったインターフェース、その利用の簡単さなど、感心させられることばかりで。
恐るべし、Google Analytics。
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