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人間には15感ある? [Essey]

 古来から、人間の感覚機能は、5分類の「五感」と言われます。

1.視覚
2.聴覚
3.嗅覚
4.味覚
5.触覚

 もともとは、古代ギリシャ、アリストテレスの分類に始まるようですが、この伝統的な分類に、昔から違和感を感じています(笑)

 なぜなら、言葉としてすでに「直感」「山勘(勘が当たる)」という語句、概念があるからです。じゃあ、これらは何なんだと。
 「5」じゃないよねという。

 そして、五感を超える、理屈では説明しがたい、6つ目の「第六感」という言葉もありますね。

 シャマラン監督、ブルース・ウィリス主演の「sixth sense」という映画もありました。
 映画では「霊感」(霊性意識)として表現されていました。

 でも、自分自身ではっきりと、認識できている「人間の感覚機能」は、次の「11感」あります。

6.平衡感覚(バランス感覚:自身の“中心点”を感じ取れる感覚)
7.時間感覚(どのくらいの時間が経過したかを感じ取れる感覚)
8.位置(方向)感覚(俯瞰した目で、位置関係を感じ取れる感覚)
9.運動感覚(運動時特有の、ボールの方向性や着地点などを感じる感覚)
10.危険察知能力(センサー:危険性を感じ取れる感覚)
11.他者からの視線を感じ取る(センサー:いわゆる“気配”を感じる)

 ここまでの「11感」は、ほとんどの人が、日頃からよく感じる「感覚機能」と思います。

 さらに、そこまで明確ではないけれども、「いつもではないけど、たまに」とか「緊急時には」とか、「なんとなく」といった不定期で、深度もさまざまなものがあると感じています。

12.直感・インスピレーション(ひらめき・瞬間的に感じる感性)
13.何かを選択する時の勘(山勘:たぶんこっちと思い、結構当たる)
14.予知(虫の知らせ:何かの前兆を感じ取る感覚)
15.デジャヴ(既視感:実際は一度も体験したないのに、既にどこかで体験したことがあるように感じられる感覚)

 ということで、自分は、少なくとも「15感はある」と認識しています。
 たったの「5感」のわけがないです(笑)
 そんなの「人間の感覚機能として」少な過ぎるでしょうと。

 あるいは、病気や事故などで、視覚や聴覚を失った方が、その後、別のセンサーが先鋭的に発達していき、日常生活を補完していることは、よく見聞きすることです。

 実際には、人間には、かなり高い能力があり、日々、その能力を研ぎ澄ましていくことで、相当な能力を発揮できるように思えます。

 イチロー選手の活躍やインタビューなどを見聞きすると、特にそれを感じます。

 日々、(ぼうっとしていないで(笑))「自分で自分の感覚を研ぎ澄ます」ようにしていないと、もったいないですね。

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